さて、非常にcontroversialな映画ということで話題沸騰の、メル・ギブソン監督による「The Passion of the Christ」を見てきました。いやー、すごかった。いま家に帰ってきて、聖書を持ち出していろいろ調べなおしているところです。
非常に議論を呼んでいることは聞いていましたが、あまり内容を知らなかったのだけれど、なぜか日本語ですごく詳しく書いてあるページがあったので、リンクしておきます。ちょっとこの話題に関しては、これからいろいろ読む必要ありだな、僕も。とりあえず一つ大きく議論が沸き起こっているのは「反ユダヤ感情をあおる」ということのようですが。僕は個人的にはそういう感情は起こらなかったけど、やっぱりそれはユダヤ人から見ればそう思ったりするのかもしれませんね。
ところでいろいろ発見があったというか、いままで誤解していたのは、クレネ人のシモンがイエス様に代わって十字架を背負ったというのは、「いやいや」だったのですね。うっそー、そうだったのか・・・。やっぱりキリスト教のくせにあまりにも知らないこと多すぎ。(でもおかしいなー、すすんで背負ったように小学校では習った記憶があるんだけど)
さて、鞭打ちなどの拷問の描写については「やりすぎ」という意見もあるようですが、あれは「映像化してみなきゃわかんない(実際そうであっただろう)凄惨さ」というのをきちんと表現してくれているような気がして、正直聖書のテキストからでは分からない実際の苦しみというものをきちんと分からせてくれるような気がします。「鞭打たれて、十字架にはりつけになって絶命した」といっても、実際、"絶命" するのは並大抵のことではないですから(つまり鞭打ちだって数回打たれただけじゃ絶命しないであろうということ)、それだけのことがあったということをかなり忠実っぽく再現してる気がします。そりゃ実際に現場にいたわけじゃないから分かりませんけど「ああ、実際こんな感じだったんだろうね」ということですね。
いやー、いろいろ考えさせられました。泣いてる人も結構いました。キリスト教の人はいろいろ改めて考えるという意味で見たほうがいいかもしれませんね。
Posted by tadashiokoshi at 2004年2月28日 23:46 | コメント (4) | トラックバック (0)
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